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治安の感覚


いつまでたっても慣れないアメリカの治安感覚。今日は、常々、私が不思議に思っているものをご紹介したいと思います。アメリカに住みだすと、子供の誘拐のアラートを受け取ることがあるかと思います。また、SNSを見ていると、アメリカ人が「トイレに連れて行くときは個室まで一緒に」とか注意をしている動画も回ってきます。そんな警戒感とは裏腹に、結構自由に感じるものたちです。もう少し時間が経てば、我が家も慣れるのかもいれませんが、まだ乗り越えられていない文化・感覚の壁です。

1. 子供の名前を大きく印字する

新学期が始まる前に、新しいバックパックを揃えるのが恒例行事だったりするのですが、そこに大きく名前を印字するんです・・・。小さな名札すら、裏返して通学路は歩く世界から来ると、最初驚きました。娘はしたがりましたが、我が家では「NO」で通しています。

2. プールで撮影し放題

キッズが遊ぶ・習うプールなど、父兄の確認もなく、誰でも動画が撮り放題です・・・。明らかにファミリーで来ている分にはいいのですが、スクール中とかだと、正直、一人で待っている親か、盗撮者かわからないので・・・。日本の「父兄撮影日」って設定が懐かしいです。

ちなみに、プールで踊っている大人を、無関係と思われる人が、プールサイドから撮影しているのにも遭遇したことがあって、ちょっと・・・と思うことも。きっとご自身のSNSとかにUPしているんだろうなと思うのですが、よくトラブルにならないなと思います。正直、私が参加者で、部外者が勝手に動画を撮って投稿していたら不快なんですよね・・・。とりあえず、そういう人がいるときは、自分は、子供たちを動画に映らない場所に移動させています。

3.結構気軽にyoutubeに動画を投稿させている

それだけyoutubeの投稿が一般的ということなんでしょうけれど、子供が作った動画(姿入り)のものを投稿させているご家庭にたまに遭遇します。当然、自分の子供もしたがります。「①顔出しNG ②仮面付きOK ③編集は一切手伝わない」を条件にOKしていますが(すなわち、投稿できない)、冒頭の誘拐アラートとかを考えると、どうしても慣れません・・・・。

4.学校に塀がない

もうここは文化で、学校=オープンなところということなんでしょうけれど、、、校舎を施錠、お教室を施錠して授業をしながら、校庭には一切塀がなく、どこからでも入れる仕組みというのが、安全なのか、安全じゃないのかよくわかりません・・・。学校関連の色々な事件が起きますから、「校庭で遊んでいる時は、安全といえるのかしら・・・」と常々思います。

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