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アメリカは個人情報ダダ洩れの事実


アメリカで生活をしだすとまず驚くこと。それは、個人情報がダダ洩れだっていうこと。勝手に、「アメリカはセキュリティがしっかりしているだろう」と思い込んでいたんですね。以下はすべて体験談です。


1.携帯にどんどん送られてくるショートメール

アメリカでも携帯がすぐに使えるように、渡米前に日本でH2Oの携帯を準備してきました。到着して電源を入れた途端、Emily宛てのショートメッセージがいっぱい。あっちからもこっちからも来るので、「日本でいう”花子さん”みたいな感じに”Emily”って使うのかしら」と思っていました。しばらくして、Walgreenで写真を申し込んでびっくり、電話番号を入力したら、”Are you Emily XXXX?”って出てきたんです。なんと、前ユーザーがEmilyさんだったんですね。

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2.ひっきりなしにかかってくるセールス

渡米直後から、ひっきりなしにセールスの電話が・・・。留守電を聞くと、やっぱり”Emily”。大体、税金がお得になるよとか、ローンのアプルーバルが下りたよーとかそんなのばっかり。あまりに頻繁にかけてくる電話については、着信拒否にしたり。

3.電話番号の使いまわしが早いんだって

で、調べたところ、アメリカの電話番号は、固定番号も携帯番号も変わりなく、10桁。日本の携帯番号は、11桁。なので、携帯番号の使いまわしの頻度が非常に高いそうです。一時帰国をした際、2か月間、電話が不通になったら、一切かかってこなくなったので、おそらく二ヶ月期間があけば、リセットされるものを、それより短期間で使いまわされた番号なんでしょう。

アメリカに来て早々に”National Do Not Registry“に登録してみました。一応、登録後数日間経ったら、効果はありましたが、結局、また新しいところで何らか登録すると、電話が増える繰り返しです。

4.個人情報ダダ洩れの実態

その後、工事屋さんの見積もりを取ったり、保険の見積もりを取ったところ、気づいたこと・・・。それは、それをきっかけに、一気に個人情報がダダ洩れするという事実。とあるローンを組んだところ、そのローンを語って、色々な保険商品のセールス(半分、脅しのようなものも含む)もありました。アメリカ人の友達が、「便利になる機能でも、絶対に登録しない」と頑なに個人情報を登録しないシーンに遭遇したことがあって、やはり、個人情報が洩れる前提で、必要最低限しか登録しないのが賢いのだなと学んだものです。

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