PVアクセスランキング にほんブログ村

習い事を通じて感じる、日本の公教育の素晴らしさ


海外で子育てしていると直面するのが、習い事問題。海外の学校だと、日本と体育の授業が大きく異なるため、日本のように体を動かしたり、日本の体育の授業と同じ経験をさせようと思ったら、習い事として通う必要があります。水泳、体操、バスケットボール、テニスあたりは、どこの国でもメジャーな習い事のようです。例えば、今住んでいるアメリカだと、その他にも、バレーボール、チア、ダンス、体を動かさせようと思えば、民間・公的機関問わず、色々と選択肢があり、レベルも選手育成レベルからお遊びレベルまで色々です。

そんなわけで今日は、我が家が利用した習い事と公教育のお話です。


1.長期休暇に開催されるキャンプで体験

長い長い夏休み、色々なキャンプが開催されます。キャンプを通じて、気に入るかどうか体験してみることも可能です。わが家は、体操、テニス、バスケなどを体験してみて、体操を通常レッスンとして残しました。テニスにしても、バスケにしても、こんなに広々したインドアの練習場所があって、羨ましい限り。

ちなみに、渡米約一年で心得たキャンプの選定方法は、、、

  1. 送り迎えの距離(送迎出来れば5分以内)
  2. 終日タイプの総合キャンプ(ゲーム、アート色々やるタイプ)よりも、一つのテーマに絞った3時間
  3. どうせなら午後キャンプ(午前やることをやってからキャンプに行くとちょうどいい)
  4. ガチでやっているわけではないので、privateよりはpublic(その方が安い)

2.通常の習い事

日本の習い事のように、毎週開催されている運動教室。民間もあれば、公的施設が開催している格安のものもあります。テニス、水泳、サッカー、バスケ色々とありますが、お遊び感覚の子から、ミドルスクールのトライアウトで合格して、チームに入るのを目指している子まで色々。Registratonも不要で、長期休暇の一時帰国中などは、手数料不要で一か月単位でお休みも自由なところもあります。わが家は、体操を習っています。


3.日本の公教育

こうやって、アメリカで色々と習い事をさせながら、日本の公教育って素晴らしいなと思うのですが、アメリカでは、プールも鉄棒もバスケも全部課外活動で練習するもので、小学校では教えてくれません。それでいて、中学からはトライアウトで受かった子だけが部活に入れる→ハイスクールで続けられる→大学受験に効果的と、将来のキャリアに小学校時代の習い事が響きかねない点、驚きもあります。

そのために、日頃の習い事もキャンプも色々ありますが、習える子ばかりじゃないですよね。また、我が家は日本に帰る身なので、お遊び感覚でどれも長続きしなくてもヤキモキしませんが、自分が永住していたら、もう少し真剣に習い事の選定&フォローをしてそうだなと思います。そんなことを考えながら、日本の公教育ではいろいろな競技に平等にチャレンジさせてもらえるなと改めて実感しています。

PAGE TOP