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デイケアを探そう


デイケアに頼ろう・・親戚に頼れない分、うまく使おう

巷の情報だと、早いうちにデイケアに入れることに否定的なものをよく目にします。が、駐在中に入園が見込まれる子は、後々の負担を減らすためには、早めにデイケアで英語に慣らした方がいいのではという考えから、我が家では1歳4カ月から入れました(我が家のバイブル 「バイリンガル教育の方法」を我が家なりに解釈した結果です)。混乱させないためのものなので、帰国後ゼロになる可能性は十分承知しています。やはり早くから複数言語に触れていることも無関係ではないと思いますが、日本語を話し始めるのは遅かったと思います。

「バイリンガル教育の方法」でも、「親が英語学校に通いたいという理由で預ける」ことに対して否定的な表現が出てくるのですが・・・。今の時代、美容院だって、昼寝だって、買い物だって、疲労回復だって、どんな理由だっていいじゃないかと。要するに、日英接触の質と量のバランスでしょ!!??と思っています。

なお、以下は主にアメリカ某地域のデイケア事情になります。お住まいの地域では少々事情が異なるかもしれません。まずはネットで検索して、実際に足を運んでみてください。また、中国でデイケアをお探しの方は、おそらく、基本的には、英語系のデイケアを探していらっしゃると思います。英語系のデイケアというと、中国の富裕層の購買力の関係もあり、やはり、ベラボーに高かったです。ただ、アーイー(お手伝いさん)文化もあるので、人手はすごい手厚いので、安全面の心配はありませんでした。また、日々のレポートなどは、中国のデイケアの方が、全般的にハイテクで、サービスが細かいです。もし、中国駐在で、デイケア利用を迷っている方がいれば、まずは勇気を出して見学にいってみてください。

1. デイケアの分類

2.入国前にコンタクト開始、入国翌週には見学

3. アメリカのデイケア あるあるとは?

1.デイケアの分類は、主に5種類


以下は我が家近辺でのデイケアのイメージです。


1)全国チェーン系

働くママが預けやすいように運営されているので、朝7時ごろから長時間預かり(といっても6時ごろまでで日本より短いです)が可能。上の子がいる場合、学校のお迎え、習い事の間、ただただ後部座席で付き添ししているだけで可哀想と思われる場合には、うまく活用する価値はあります。週2回、週3回などもあり。全国チェーンでも、運営はオーナー次第なので、規模感もまちまち。

2)モンテッソーリ系


とにかくモンテッソーリが人気のようで、あっちにもこっちにもモンテッソーリ系の園があります。そして、勉強熱心なインド人の方が大好きなようで、先生もインド系も多かったりします。アメリカ人的にも、本物のモンテッソーリか、名前だけのモンテッソーリか、注意深く見なければならないポイントらしいです。

預かり時間は短め(3時ごろまで)で延長保育あり(6時ごろ)というスタンスなので、延長前提の子がどの程度いるのか、要確認。うちの子が最初に行っていた園は、延長の子がほぼおらず、寂しがるだろうなと結局一度も延長を頼めませんでした。

モンテッソーリ園の先生の方が全体的に年齢が上の方も多い印象で安心感がありました。

3)地元オーナーのチェーン系


地元の評判の園のオーナーが、既存園を買い取って、広げていったもの。ブランド化がしっかりできているところは、大人気。オーナー直営とフランチャイズとあったりして、その辺りも気になる方は要チェック。

我が家の周りのこの形態の園は、若い先生がダントツ多かったですが、逆に、先生の経歴を公開していて、良心的な園だったとも思います。

4)預かりママ


個人宅で数人の子を預かっている形。時折、公園で見かけたりしました。お友達の紹介などでいい方に出会えれば、アットホームに過ごせていいなと思いましたが、やはり上の子の友達のお母さんに聞いても、1〜3のどれかを選んでいたご家庭が多く、情報が集まりませんでした。

5)教会系

格安なのは教会系だと思いますが、我が家は「一刻も早く」と待てなかったので、一つも見に行きませんでした。


一刻も早くどこかへ・・入国前にはコンタクト開始


アメリカ入国前には、Google map、yelpで自宅近くのデイケアを検索。評価については、古いものも多いですし、かなり主観的なものもあったり(不満がある人・いやな経験をした人ほど強烈な言葉を残す)、不思議な感じもあり(この時期に指示があったのだろうかと疑うほど同じ時期に急に高評価のコメントがやたらと並ぶなど)、参考程度にして、自分の目を信じることにしました。また、オフィスがいまいちなこともあるのですが、個人の問題か園全体が忙しいのか、判断が難しいところもあり、オフィスの対応が、属人的ではなく、ある程度組織的かどうかも気にしました。なお、生徒の集中力を欠くことと、コロナが理由で、生徒がお教室にいる様子を見せてくれるところは少なめでした。

すぐに入れる園にまず入園させて、生活設営をしながら、年少から通う先を探しを始めました。候補園3つに申し込み(各園、registration feeは100ドル程度でした)。地元ママのFacebookのグループにも入って、園の評判、情報を集めたりもしました。日本だと無認可園でも市町村のチェックの制度があったりしますが、こちらではそういう制度の情報は得られなかったので、貴重な情報ソースになります。ちなみに、このうち二か所からは、きちんと順番が回ってきた連絡がありましたが、第三希望の場所はregistration feeを受け取っただけで、そのまま音沙汰なし。当初の話だととっくに空きが回ってきているはずなのですが、、、待っている場合は、空きが出そうかこまめに連絡した方がよさそうです。

3.情報連絡・・・園アプリは入っているけれど・・・

息子の通った/通っている園では、当然ながら、日本の保育園のような細かい情報提供(お昼寝開始時間、終了時間、トイレの回数、食事の完食具合など)はありません。問題があった日だけ、連絡があります。こればかりはそういうものとして、本人が楽しく毎日通ってくれたら良しとしています。

4. まとめ

渡米してすぐは、運転の練習もあれば、上の子の習い事探し・送迎など、母親も生活ががらっとかわって本当に大忙し・疲弊の毎日です。腕白で目を離せないタイプの子供の場合、これだけ大きな家だと、ちょっと目を向けながら同時に家事というわけにもいかず、全く進みません。アメリカのデイケアは、日本のように就労の状況も問われないので、上手に活用することをおすすめします。

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