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ディズニークルーズラインのどこがすごいの?


Disneyは子供のためだけじゃないという哲学

アメリカのDisneyの世界を見て感動したことは、「Disneyは子供が楽しむものじゃなくて、大人も子供と一緒になってみんながそれぞれ楽しむもの」ということ。それが凝縮されているのが、クルーズだと思っています。これって、日本のDisneyの世界とちょっと違うなと感じています。

日米の違いはなんだろうか?

日米の違いを考えてまず思うのが・・・。ウォルトディズニーカンパニー100周年、すなわち、子供の時からDisneyと共に育った人が、何世代もいるという点かなと思います。日本は、祖父母世代にとっては、Disneyって、自分の子供を楽しませてあげた世界観ですよね。幼少期にDisneyに夢中だった世代が親になったというと、せいぜいここ10年ぐらいの話なのかなと思います(TDRがちょうど創立41年ですしね)。まだ第二世代程度なんですよね。祖父母にとってのDisneyって、「子供を楽しませてあげた」なんとも懐かしい大人の記憶が原点だったり、今も孫を楽しませる場所だったり。Disneyの世界にいると、フツフツと湧き上がってくる、幼少期の懐かしい感覚が、どうしても祖父母世代にはないように常々感じています。

アメリカにおけるDisneyの世界って?Disneyクルーズの世界って??

全世代、幼少期の懐かしい感覚が残っているからこそ、年齢に関係なく、照れや遠慮なく、みんながDisneyを楽しめる、それがアメリカのDisneyの世界観だと思っています。その中でもクルーズは、まさに、一族での旅行の方も多いこともあり、全世代のゲストが集まっており、ゆったり航海を楽しむ祖父母からおしゃぶりをしている赤ちゃんまで、一堂に会しています。クルーズという狭い空間を1週間前後共有し、旅を共に過ごすという連帯感とともに、この全世代型のエンターテイメントを一緒に楽しむ雰囲気があります。

船長が言っていた「ノスタルジックな気持ちと共に新しいジャーニーを楽しんで」という通り、乗船したその瞬間から、記憶の片隅にしまわれていた、ディズニーキャラクターに夢中だった頃のキラキラしたかけらが、引き出しから出てきて、懐かしさと共にゆったりと楽しめる場所がクルーズです。

だからこそ、子持ちだけでなく、夫婦でも、1人でも十分に楽しめる(今回のクルーズでは、99回目の乗船というおひとり様の有名おじい様にお会いしました)。我が家は、南欧航路も含めて、夫婦で3回乗りました。って言っても別にDisneyの大ファンでもなんでもないんです。ただ単に、旅が好きで、行きたい先にちょうどディズニークルーズがあったから。大人オンリーのレストランも美味しいし、洋上のスパやジムも最高、そして、ショーはさすがDisney、子供騙しじゃない!ぜひご夫婦の旅行でも一度はおすすめしたい、そんなディズニークルーズです。

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