補習校にも塾にも行っていなかった我が家。おうち補習校と称した母子学習で、なんとか頑張ってきました。あれやこれやトライして、ダメだったものもいっぱい。でも、100%活かせなくても、合うかどうか試す過程で残るものもあるので、トライしないよりずっといい!それが我が家の考え方です。ひたすらポジティブに。と、こんな取り組みで、ひらがなもカタカナもまだ書けない年中さんだった娘も、なんとか小学校2年生の勉強までは、最低限こなしました。で、3年生一年分は、ちょっとストップしようと思っています。このことはまた別途、記事にしたいと思います。
さて、1-2年生分のお勉強の番外編です。
1.理科社会
1stから理科社会があるため、理社はどうしても現地校が先行してしまいます。社会は、まだアメリカに関するもの(人物、歴史、地形、名所など)が多いので、現地の読み物でカバーしていますが、理科に関しては、母国語でのフォローというと、子ども大百科やかこさとしさんの本でカバーしています(もちろん割愛して説明しています)。
最近は、水の変化を習ってきて、日本の小学校でどの程度教えているかわからず、「はてなに答える理科社会」にもお世話になりだしました。テーマ別に、学年の区別なく纏められているので便利です。
2. 我が家でダメだったもの
・スマイルゼミ
「タブレット学習で、ハードのテキストが一切ない」という条件だと、一番有名なスマイルゼミです。とりあえず、渡航前にスマイルゼミを導入してみました。
しかし、我が家は、学年が繰り上がっているため、新一年生の数ヶ月は、日本進度のスマイルゼミは全く役に立ちませんでした。一学年上で申し込もうかとも思ったのですが、算数は、一学年上がちょうどよく、国語の学習は追いつかないので、結局、学年通りで申し込みました。今は、無学年式のコアトレというものがあるのですが、途中からチャレンジできるものではないので、ひたすら退屈な問題を繰り返して先学年に進む必要があります。
仕方がないので、学習内容が現地校に追いつくまでは、本人に数問解かせて、日本語での出題の理解度を確認できたあとは、親が進める始末・・・・。その後、一時休止、そして更新料の連絡がきたときに、年間料金を思い出して、値段にびっくりしてやめました。
ちなみに、計算の反復練習に使えるかと思ったのですが、数字が0から9まで画面に表示されていたりして、娘はそれをヒントに計算していることもあり、繰り返す時間が無意味だった気もします・・・。最近の銀行ATMの暗証番号のタッチパネルのように、数字を順不同に表示する必要があるのではないと思いました。
もう少し学年が進んで、母子学習だけでは進まなくなったら、すらら(オンライン・タブレット教材は家庭学習のすらら)など完全無学年式の方がいいのかなと思っています。