現地校のMath
現地校のMathが思いの外早く、3rd(日本では小学二年)の娘は、あまりのある割り算の筆算、掛け算の筆算、分数の足し算・引き算・掛け算(分数*整数)と、盛沢山やっています。で、分数の掛け算で分数*分数になったところで、ちょっと難しくて、トライするのをやめたと言っており、それがきっかけか、何だか全体的に、お勉強が難しくなってきたと自信喪失中。
やはり、学年があがっていると、Mathが得意ではない子にとっては、段々厳しくなってくるようです。ただ、補習校に行こうが塾に行こうが、この進度の差って埋まらないので、家庭でどうにかするしかない・・・。
で、家で親が教えていたのですが、その不貞腐れた態度に、珍しくお父さんが怒った・・・。
現地校のLanguage
現地校のEnglishでは、McGrawHill社の SRAを読んでいます。色からしても、学年相応ですし、このまま4thになっても問題ないとは思うのですが・・・。やはり、そこはそう甘くない。ちょっとWritingで変な部分があって、聞いてみても、文法知識は脆いものですし、前から言っているように、スペリングテストはこなしきれていないし(ご参考)・・・。ここになって、ノンネイティブとネイティブの差をつくづく感じます。
思えば、子供の言語能力は、海面から出ている氷のようなものだなと。見えている部分の下は、ただの脆い氷なのか、結構りっぱな氷の一部なのか、それとも、実は大陸なのか、水面から出ている部分だけではわからないなと。ネイティブの子供とノンネイティブの子供で、1st、2ndぐらいで遊んでいるとき、ちょっとしたdiscussionをしている時には、表に出てなかった違いが、学年が上がってくると、徐々に明らかになってくる気がする。
そりゃそうですよね。毎日、私が娘と会話する中で、ちょこちょこ日本語を訂正したり、付け加えて表現したりして学んでいることを、ネイティブキッズは、当然ながら、英語について同じように家庭で学んでいて。そのベースの上での、学校のLanguageですもんね。まあ、もともと「動的目標を追い続けるノンネイティブ生徒」(バイリンガル教育の方法より)と、書かれていたので、覚悟はしていたのですが・・・。
本人もモヤモヤしているし、親も手助けしたいけど、その時の娘の態度に、事件勃発・・・。
そんなこんなで、一時ストップしている日本の学習
そんなわけで、日本のお勉強は、二年生の漢字と九九を終えた時点で、ストップしました。半年ぐらいで再開できたらいいなと思っているのですが・・・。
二年生の漢字までは頑張ったおかげか、書き順の感覚やとめはねも身についたので、無駄ではなかったし、やはり九九を通じて、娘が計算に自信を持った点では、意味があったと思っていますが、現地校の学習への本人の不安そうな様子を見ると、もう少し、早く親が決断してあげた方が良かったのかなとも思っています。
というのも、知り合いで、1年生の時点で、すぐに日本のお勉強をストップして、現地校の学習に専念した方がいるんですね(その話はまた別途)。で、帰国後、きちんと追いついて、中学受験を終えられました。わが家では、その選択肢を考えてもいなかったなとつくづく。
どっちつかずにならないように、この半年、ちょっと集中的に、親子で頑張ります。