現地校で日本の文化紹介


さて、先日、上の子のクラスで、日本の文化紹介をしてきました。インターナショナルスクールの頃でしたが、キンダー、1stと日本文化を紹介してきており、学年があがるにしたがって、徐々に触れる内容も深くなってきて、楽しいです。キンダー、1stは、コロナ真っ只中だったこともあり、折り紙遊びのPPTを作成して、先生に託したり、onlineで参加するような形でしたが、今回は、クラスの中での説明になりました。

今回のテーマ:ひなまつり、こどもの日、お宮参り、七五三

実際にお雛様と兜を持ち込んで、ひなまつりやこどもの日を紹介しました。また、お宮参り、七五三など、節目節目で神社に行って、誕生や成長を感謝をする風習について実際の写真をもとに説明しました。子供たちは、和装で神社に行っている写真だけで興味深いようです。


①ひなまつりについて

実際の写真を見せながら、雛人形の説明をしました。

・女の子が生まれると、その子の雛人形を準備すること

・母の雛人形は大きい七段飾りで、祖父母が今でも実家で飾っていること

・各段に飾っている人々は、それぞれ重要な役割があること

・宮中の結婚式を表していて、実際に今の皇室の結婚式でも同じような格好をしていること(洋装と和装の写真を見せたら驚いていました!)

・どんな願いが込められているのか

などなど。また、ひな祭りの歌も紹介して、日本の伝統的な音階についても少し触れました。

②兜・こいのぼりについて

これまた実際の写真を見ながら、兜・こいのぼりについて以下の説明をしました。

・なぜ鯉なのか?

・なぜ弓と刀なのか?

・どんな願いが込められているのか

Samurai, Ninja人気のおかげで、兜は見ただけで大喜びです。

③折り紙ワークショップ

その後、雛人形と兜を折り紙で作りました。近所のダイソーのおかげで、和柄の折り紙が手に入り、雛人形もそれっぽく出来上がりました。1~3年生となると、instructionを出しておけば、自力で完成する子もいて、その子がお友達に教えたりで、さすがキンダー~1stとは違います。随分楽になりますね。

まだまだ子供たちは折り紙を続けていましたが、親は1時間弱で失礼しました。帰り際に、新聞紙で作った実際に被れる兜をプレゼントしたところ、これまた大盛り上がり。思いついたのが前日夕方で、近所のセブンイレブンにはいったのですが売っておらず・・・。慌てて朝ウォルマートに行って新聞を買って作った甲斐があります。

娘にとっては、嬉しい自国文化の紹介ですし、自分の親がクラスに来て色々説明するとは、とても誇らしかった様子です。今後、小学校低学年に文化紹介をする機会がある方の参考になれば幸いです。

PVアクセスランキング にほんブログ村
PAGE TOP