日本語優位・英語優位を決めるものは何なのか、その可能性について、周りの人々をもとに考えてみます。
1. 苦労して得た言語というプライド
大人が想像する勝手な心理です。渡航直後、全くわからなかった英語。血のにじむ努力で、乗り越えた苦労。本当に大変だったと思います。それを乗り越えたら、一気に、英語に気持ちが傾く気持ちもわかるかなと。一方、娘の場合、おうち英語からのバイリンガル園で、生まれた時から英語がそばにあったので、そこまでこの傾向はないのかなと思っています。
2. 日本語での思考が促される意義深い会話の不足
ESLの先生のコメントですね。おしゃべりではなくて、思考を促すものでないといけないと。親はプレッシャーですね。まだ子供が小さいうちは、こちらから働きかけが簡単ですが、段々難しくなりますね。年齢が上がれば上がるほど、親子で母国語で意義深い会話をする時間を持つことが難しくなると思います。
実際に、周りを見ていると、家庭で高度な会話をしているお子さんほど、日本語の乱れがないように思います。